こんにちは。
本日2投稿目
『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』について。
この作品は、小説から漫画、アニメと幅広く展開されていて、とても人気があります。
物語の主人公は34歳の無職の日本人で、彼は現代日本で引きこもり生活を送っていました。
しかし、ある日、高校生を助けようとして事故に遭い、異世界で「ルーデウス・グレイラット」という新しい人生を始めることになります。
赤ん坊として転生した彼は、魔法と剣術を学びながら、家族や友人との関係を築いていき、前世の後悔を克服していくのです。
物語は幾つかの時期に分かれていて、まずは幼年期編。
ルーデウスは両親であるゼニスとパウロのもとで育ち、魔族の魔術師ロキシーから魔法を学びます。
この時期に彼の魔法の才能が開花するのです。
次に少年期編。
ルーデウスはエリスという少女の家庭教師となり、共に冒険することで成長していきます。
フィットア領転移事件ではエリスと共に魔大陸に飛ばされ、様々な仲間と出会います。
青少年期編では、ルーデウスがラノア魔法大学に入学し、新しい仲間と共に様々な問題を解決していきます。
青年期編では、家族との再会や新たな冒険を通じて、さらに成長し、新たな敵とも対峙していきます。
『無職転生』は文章だけでなく、漫画『コミックフラッパー』に連載され、2024年2月現在で20巻が発行されているそうです。
アニメも2021年から放送され、第3期の制作も決定しているとのこと。
こうしたメディア展開を見ると、本当に人気があることが分かります。
主要なキャラクターも魅力的です。
主人公のルーデウス・グレイラットはもちろん、彼の師匠である魔族の魔術師ロキシー、家庭教師先の少女エリス・ボレアス・グレイラット、友人のシルフィエットなど、個性豊かなキャラクターたちが登場します。
『無職転生』は異世界転生ものの先駆けとも言われ、多くのファンに愛されている作品です。
家族や人間関係を大切にしたストーリーが特に印象的で、主人公の成長が丁寧に描かれているんです。
「小説を読もう」で初めて拝見したのがこの作品で徹夜して読みこんでたのを覚えてます。
ただ無双していくだけの物語でなく、成功も挫折も繰り返しながら一歩一歩進んでいく姿は心にグッとくるものがあります。
気を付けないといけないのは、入り込み過ぎると感情が主人公と一緒にどん底へ沈んでしまうことですかね。
底かと思ったら、まださらに奥があるのか~みたいな。
いろんな登場人物や、たくさんの伏線があって読み応えたっぷりですよ。